以前買った100均のボンドが案外よかったのですが、行くのが面倒だったので近所の薬局で見つけた「ウルトラ多用途SU(10ml)」にしました。
今回はそのウルトラ多用途SUを使った靴底補修と靴底のさまざまな固定方法について調べてみたので紹介します。
この記事ではこんなことを書いています。
結論を言いますと、今回ウルトラ多用途SUを使って補修した靴底は2日持ちました。
以前も補修していた箇所だったので残った接着剤を取り切れていなかったのが原因で2日しか持たなかったと思っています。
目次
以前靴底補修で使った100均接着剤
以前使って良かった接着剤はダイソーの「ボンドG17 (20ml)」です。
今回補修する靴底はこれを使って補修していた箇所です。
以前は今回ほどベロンとめくれていなかったのと初めてなのもあってか長い間くっついてくれていました。
ウルトラ多用途SUを使った靴底補修
ウルトラ多用途SUの特徴・用途
・耐熱温度は-30℃~80℃
ウルトラ多用途SUの使い方
①接着部分の汚れを紙やすりや消毒用アルコールなど使って綺麗にする。
②片面に均一に塗り、すぐに貼り合わせる。(湿気を通さない材料どおしで面積が広い場合は両面に薄く塗る)
③テープなどで固定して静かに置く。(アクリル通しでの置き時間は固定に2~3分、実用強度は1時間、完全硬化は24時間とのこと)
靴底の剥がれを補修する
靴底の剥がれた部分がこんな感じで汚れているので綺麗にしていきます。
紙やすりがなかったのて、ヘラやウェットティッシュ、消毒アルコールを使ってできることはやりました。
が、靴底に触りたくなさすぎて綺麗に取り切る前に接着作業へ...
湿気を通す素材を含んでいるので、靴底の片面(黒い面)に塗り広げられる範囲だけ塗りました。
ちなみにこの接着剤にはヘラが付属しており、接着剤が床や机に触れることなく塗れるのでありがたかったです。
あとは靴を固定させておくだけです。(約20時間固定させました
靴底の固定
以前はどう固定していたのか思い出せなかったので考えた挙句こうなりました。
割りばし2膳と輪ゴム4つを使用して、つま先全体をつぶす形で一晩放置。
翌朝外すと挟んだ部分がしわになってました...(-_-;)
固定されてる感バツグンでしたが、大事な靴には×ですかね
原因は前回補修したボンド跡を取りきらぬまま接着したためでしょう...
靴底の固定方法をいろいろ探してみた
他にはどんな靴底の固定方法があったか調べてみると...
靴底剥がれてきたのでお直し。塗り塗りしてマステで固定。この工業用接着剤、使い切れる気がしない。 pic.twitter.com/Ptvd2y94mQ
— Nii (@neet2121) February 19, 2023
Xのポストにマスキングテープを使ってぐるぐる巻きにして固定されていた方がいました。
テープ類を使うなら剥がすときも糊が残りにくいテープを使うのが良さそうです。
その他には
- 幅広のゴムバンドを巻く
ゴムバンドの種類によりますが二重巻きにしたり、2,3個くっつけたものを剥がれた個所に結びつけると固定できそうです。
- 洗濯ばさみではさむ
つま先なら3個以上使うと固定されやすいですが、かかと側の剥がれには向かないと思います。
- 針金を巻く
つま先もかかと側もある程度の長さの針金があれば、自分の力加減で固定させることができそうです。
- 紐で結ぶ
古雑誌をまとめるためのビニール紐やスニーカーの紐など、程よい柔らかさで結びやすいものが良いかと思います。
- マジックテープ結束バンドを使う
ロールタイプで販売されているものなら自由に長さを決められるので、それぞれの靴にあった長さに切り取って固定できそうです。
特にバックルが付いたものだと締め付けやすいと思います。
- 固定工具(クランプやジャッキなど)を使う
- 履いて自分の重みで固定させる
接着させたら履いて立ちっぱなし・ズレが出ぬよう足を動かさないでいるのがポイントですかね。
完全硬化には24時間...(-_-;)
ちょっとやりすぎ感ある固定方法もありましたが、参考になるまたはきっかけが見つかれば幸いです。
おこなう場合は自己責任でお願いします。
まとめ
今回はウルトラ多用途SUを使った靴底補修や靴底の固定方法についていろいろ紹介しました。
靴底補修については以前の接着剤が取り切れていない状態で行ったためか2日目で剥がれてしまいました。
初めて補修する場合や古い接着剤をしっかり削り取れていれば、まだ長持ちしたかもしれません。
固定する方法については、参考程度に自分が妥協できる方法でおこなってください。割りばしでも相当潰れましたからね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。








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