モバイルバッテリー(モバ充)ってどのくらいの容量でスマホ何回充電できるの?って気になりませんか。
ウォーキングアプリだったり、地震の備えにも役立ちますしね。
そこで今回は【Ankerのモバイルバッテリー20100mah】を使って以下のことを検証してみました。
・スマホは何回充電できる?
・「使いながら」と「使わず」で充電回数に違いはあるのか
・モバイルバッテリー本体の充電時間は?
・Anker PowerCore 20100のメリット・デメリット
結論は、スマホを使いながらの充電だと約6回、使わずだと約8回満充電できました。
モバイルバッテリー本体の充電時間は、最低でも約9時間以上はかかるようです。
以前の記事では、10000mahモバイルバッテリーで同じことをまとめてますので気になる方はご覧ください。
目次
モバイルバッテリー20100mahでスマホ何回充電できる?
今回検証するAnkerのモバイルバッテリー20100mah(Anker PowerCore 20100)は2019年購入したものです。
毎日のように使っていたわけではなく、まったく使わない期間も含んだモバイルバッテリーです。
スマホを使いながら充電
スマホ電池残量25%前後→100%が何回できるかを検証しました。
スマホを使いながら充電すると約6回満充電でき、2時間半ほどで100%になることが多かったです。
7回目のスマホ充電も突入できましたが、+29%充電されてモバイルバッテリー電池切れとなりました。
ちなみに「スマホを使いながら」というのは動画やSNSを見ている状態で、ゲーム関連は一切していません。
スマホゲームをしながらだと電池消費が激しいはずなので、充電できる回数に違いが出ると思います。
10000mahではどれだけスマホ充電されるか気になる方はこちらをご覧ください。
スマホを使わず充電
スマホを使わず充電すると約8回満充電でき、2時間いなかいくらいで100%になることが多かったです。
こちらは9回目の充電に突入できましたが、+63%充電されてモバイルバッテリーは電池切れとなりました。
満充電にならなかった9回目もなんだかんだ27%から90%までいったので、ほぼ9回分充電できたといっても良いのでは?( ゚Д゚)
電池残量確認でちょいちょいスマホを触りましたが、だいぶ持つんだとびっくりでした。
モバイルバッテリー20100mah本体の充電時間は?
上の画像にあるように「iPhone付属の充電器」と「急速充電できる充電器」の2種類でおこない、どのくらい充電時間に差が出るのかも調べました。
ずっと見張ることができないので、ハッキリ○時間!というのは分かんなかったのですが、最低これだけはかかるってだけでも知りたい方は参考に...。
iPhoneに付属のUSB充電器では、満充電に約17時間くらいかかると思われます。
急速充電できる充電器では、満充電に約9時間半ほどかかりました。
iPhone付属のUSB充電器は使えない
充電にめちゃ時間かかるという点で使えない |
この記事を書いている最中に知ったのですが、販売ページの注意書きに「製品を正常に充電するために5V/2A以上出力できる充電器をご用意ください。」とありました(-_-;)
今回使ったiPhone付属充電器は「5V/1A」
つまり出力数が足りない充電器で検証してたのでそりゃ時間かかるっていう。たぶん...(-_-;)
一応遅かれ満充電にはなりますが、早朝に充電開始でギリ当日中に満充電になるかって感じです。
急速充電できる充電器
一方、急速充電できる充電器(Anker 5000mah)では2回試しましたが、どちらも9時間半ほどで充電完了していました。
ちなみにこの充電器は5V=2.1Aでした。
Anker PowerCore 20100 モバイルバッテリーのメリット・デメリット
今回検証に使ったAnker PowerCore 20100 モバイルバッテリーのメリット・デメリットを使用感を含めて軽くまとめてみました。
デメリット
・形長くて重い
・本体充電が長い
・Type-Cケーブルに非対応
形長くて重い
ちょっとしたリモコンのようです。ポケットに入れても重さがだいぶ気になります。
販売ページに記載の「ジュース1本分(350g)」通りではあるんですが、モバイルバッテリーにしては重い方です。
ぼっち2200
製品サイズは16.8 x 5.8 x 2.2cm
以前紹介した10000mahのもので180gなので、容量的にも当然なのかな?って気もしますが。
本体充電が長い
先ほどの検証のとおり早くても約9時間以上、正常に出力できない充電器で17時間くらいかかります。
もし購入を検討されるなら、家に5V/2A(10W)以上出力できる充電器があるか確認してから決めるのが良いかと思います。
ちなみに以前検証した10000mahモバイルバッテリーの本体充電では、早いもので満充電に約5時間かかったので
20100mahの「約9時間以上」はそんなもんかなとも思います。
\10000mahモバイルバッテリーでの検証/
Type-Cケーブルに非対応
本体への充電はMicro USB Type-Bを使うので、Type-Cケーブルで統一している方だと邪魔なコードが増えることに...。
Type-Cとはなんぞや?って方ならあまり気にする必要はないかと思います。
メリット
・2台同時充電できる
・毎日充電する必要なし
・遠出・災害時に便利
2台同時充電できる
スマホ充電とライト点灯してる |
USBポートが2つ付いているのでスマホ2台同時充電ができます。
人によってはUSB-A”しか”ないのか~って方もいるかと思いますが。
スマホだけでなく携帯型扇風機だったり、USBライトなど用途もさまざまなのでもしもの災害や緊急時にも役立つ点が便利です。
\ダイソーのUSBライトにも/
毎日充電する必要なし
20100mahもあるとガッツリ使わない限り1日で空っぽになることはまずないです。
iPhoneSE3くらいの性能ですと、維持していくだけなら最低4日は持ちます。
もちろん高性能だったり、24時間触っている状態ならもうすこし短いとは思いますが...。
遠出・災害時に便利
重さや大きさが若干ネックですが、出張なら交通機関内でのパソコン充電だったり、同時にスマホも充電できちゃいます。
旅行ならば移動中はもちろん、観光中に思い出の写真が撮れないなんてこともほぼなくなります(*^^)b
また、常に満タン状態で所持しておけば、災害や緊急時もとりあえず数日間は連絡が取れる状態を維持できるので安心です。
まとめ
今回はAnkerのモバイルバッテリー20100mahを使ったいろんな検証をしてみました。
スマホ充電できる回数については、スマホを使いながらだと約6回、スマホを使わず充電させるとプラス2回分多く充電できることが分かりました。
スマホへの充電時間については使いながらだと2時間以上、使わずだと2時間以内で100%になることが多かったです。
モバイルバッテリー本体への充電に関しては、5V/2A(10W)以上出力できる充電器の所持はマストです。
私のように昔から使ってるやつでいいや~だと、満充電に15時間以上かかる羽目になっちゃうので注意です。
今回検証に使ったモバイルバッテリー20100mahに関しては、最新のものではないので劣っているところもありますが、「Anker」という点では個人的に結構おすすめです。
モバイルバッテリー界ではだいぶ有名ですし、我が家にも4つAnkerモバイルバッテリーがあります。
これから地震も頻繁に起こると思うので、備える意味でも早めに1個でも所持しておくのがおすすめですよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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