【10000mAh】モバイルバッテリーでスマホ充電何回できる?本体の充電時間は?

2024/07/23

スマホ関連 レビュー 生活用品

Ankerのモバイルバッテリー10000mahで何回スマホ充電できる?本体の充電時間は?

スマホを持ち歩くときに欠かせないモバイルバッテリー!モバ充とも言われてますよね。

我が家はポケモンGOきっかけで、2017年にAnker(アンカー)のモバイルバッテリー10000mahを購入しました。

7年目も現役です。

今回はそんな7年目モバイルバッテリー10000mahを使って、以下のことを検証しました。

・スマホを何回充電できるか

・「スマホ使いながら充電」「使わず充電」で充電回数に違いはあるのか

・モバイルバッテリー本体の充電時間はどれだけか

・Anker PowerCore 10000のメリット・デメリット

結論としまして、スマホ(iPhoneSE3)を使いながらだと約3回、使わずだと約4回満充電できました。

モバイルバッテリー本体の充電時間は、最低でも約5時間はかかるようです。

ぼっち2200

7年経ったAnkerのモバイルバッテリーでもだいぶ使えるんですね~~!(゜゜)

目次

モバイルバッテリー10000mahでスマホ何回充電できる?

モバイルバッテリー10000mahでスマホ何回充電できる?

先ほども書いたように、購入から7年経ったAnkerのモバイルバッテリー10000mahを使います。

購入当初は毎日のように使ってましたが、私の中のポケGOブームが去った今は毎日使うことがありません。

それでも現在は週1~3ほどの使用回数ですが、まったく使わない時期もあったので過放電状態になってたこともあると思います。
ぼっち2200

過放電=残量0のまま放置→劣化→寿命が縮まる

使用するスマホはiPhoneSE3、充電ケーブルはLightning - USBケーブル(1m)
SE3で撮影してるので代わりのスマホ置いてます

使用するスマホはiPhoneSE3、充電ケーブルはLightning - USBケーブル(1m)の昔から販売されている正規品のものです。

電池残量20~30%→100%が何回できるかを検証しました。

スマホを使いながら充電

モバイルバッテリー本体の電池残量は4つのランプで確認

モバイルバッテリー本体の電池残量は4つのランプで確認します。

使っていくと3、2と減ってゆき、残りのランプ1つが点滅しはじめると「そろそろ電池なくなりますよ~」の合図でいずれ消えます。

スマホを使いながら充電すると約3回満充電でき、以下のような感じで充電されていきました。
1回目の充電ではランプ4のまま充電終わり

2回目の充電でランプ4→3

3回目の充電でランプ3→2

4回目の充電でランプ2→1になり、途中でランプが点滅しだしたのを確認して眠ってしまいました。
翌朝には電池ぎれの表示、スマホは88%だったので満充電にならないまま終わったんだと思います。

一応4回目の充電でもそれなりに充電してくれてはいました。
ぼっち2200

初めからもう一度同じように充電しても4回目が満充電になることはありませんでした


余談ですが、眠ってる間のスマホは自動でスリープする設定にしておけば無駄にスマホを稼働させずに済みますよ。
ぼっち2200

その設定でも満充電は無理だったみたいだけども


今回の「スマホを使いながら」は、動画やSNSをずっと見てる状態で

1回1回の充電間隔は連日だったり、日に2回だったりと期間を開けずに充電してます。

今回はモバイルバッテリーって充電しながら使うことが多いだろうな~と思って検証してみましたが

本来モバイルバッテリーで充電しながらスマホを使うのは、熱を持って良くないらしいので参考程度にお願いします(-_-;)

スマホを使わず充電

モバイルバッテリーの正しい使い方(スマホを触らず充電)では?

では、正しい使い方では充電回数に変化はあるのか見ていくと約4回満充電でき、5回目も一応突入できました。
1回目の充電では同じくランプ4のまま充電終わり

2回目の充電でランプ4→3

3回目の充電でランプ3→2

4回目の充電でランプ2→1

5回目の充電開始直後にランプ1点滅(そろそろ電池なくなる合図)→7%分充電して果てました
わずかですが、スマホを使わずに充電したときの方が若干持ちました。

と言っても完全使わなかったわけではなく、電池残量を確認するついでにネットに少しつないだりしました。

それでも地味にこういう違いがあったのは個人的になんか嬉しかったです笑

モバイルバッテリー10000mah本体の充電時間は?

モバイルバッテリー10000mah本体の充電時間は?2種類の充電器を使って違いがあるのか検証

冒頭にも書いたように充電に最低でも約5時間はかかるようです。

今回は上の画像にあるように「iPhone付属のもの」と「急速充電できるもの」の2種類で充電して比べてみました。

と書いたのですが、本体充電に使う充電器は5V/2A以上出力できる充電器でないと正常に充電されません。

つまり今回使う「iPhone付属のもの」は正常に充電されないタイプなので、充電はできるものの正常な速さではないので当然ながら遅い...と

こちらの記事を書いているときに気付きました。
↑20100mahモバイルバッテリーでも同じことを検証してますので、気になる方はご覧ください。

2種類の充電器を使って比較

「iPhoneに付属のUSB充電器」と「急速充電できる充電器(Ankerのモバイルバッテリー5000mahのUSBポート)」の2つを使って比較
左:iPhone付属の 右:急速充電対応

充電器はiPhoneに付属のUSB充電器ともう1つは「急速充電できる充電器(Ankerのモバイルバッテリー5000mahのUSBポート)」です。

この5000mahのモバイルバッテリーにはPowerIQが搭載されており、急速充電に期待ができるようだったので試してみました。
ぼっち2200

PowerIQ=Anker独自の急速充電テクノロジー

充電するケーブルは、モバイルバッテリーに付属の「USB Type-A ⇔ Micro USB Type-B」

充電するケーブルは、モバイルバッテリーに付属の「USB Type-A ⇔ Micro USB Type-B」です。(Androidスマホ充電などに使われるタイプの)

地味に使える?Anker5000mahモバ充


ちなみに今回使う5000mahのモバイルバッテリーも7年前に購入したものの、モバ充としては使えなくなってますが充電器としてはまだ使えます。

なかなか使えるやつで、2つのUSBポート付き & 本体充電とスマホ充電が同時にできます。(パススルー充電対応)

また本体の充電は、コンセントでも上画像のケーブルを使っても充電できる優れもの!...と今回初めて知りました笑

結果は

話は逸れましたが...iPhoneに付属のUSB充電器では、満充電に約6時間30分ほどかかりました。

急速充電できる充電器(Anker 5000mah)では、満充電に約5時間ほどかかりました。

充電時間に1時間30分も差が出ました。

...が先ほども赤文字で書いたように、正常に充電されない充電器との比較なので当然っていう(-_-;)

スマホ充電1回分だけでもモバイルバッテリー本体を充電しておくなら、急速充電器で約1時間15分は必要って感じですかね。


購入したAnker PowerCore 10000 モバイルバッテリー

購入したAnker PowerCore 10000 モバイルバッテリー

今回検証に使ったAnker PowerCore 10000 モバイルバッテリーのメリット・デメリットを使用感を含めて軽くまとめてみました。

まずデメリットから...
デメリット
・USB端子が1個
・具体的な電池残量がわからない
・パススルー充電非対応

USB端子が1個

Anker PowerCore 10000はUSB端子が1個

USBをさせるとこが1個しかないので、スマホ充電するときも一人分しかできません。

また外出先でスマホやノートパソコンを同時に充電しておきたい!みたいなこともできないので、これだと不便に感じる人もいるかもしれません。

今の時代さまざまな10000mahモバイルバッテリーが販売されていますから、USB端子が1つしかないのを選ぶってのもなんだか勿体ない気はします(^^;

Ankerにこだわりたいなら、USBポートが2つある5000mahや20000mah以上のモバイルバッテリーも販売されていますよ~


具体的な電池残量が分からない

Anker PowerCore 10000は具体的な電池残量が分からない

スマホでもやっぱり数字で今「〇%」ってわかった方がいいな~って所はありますよね。

あと、ランプ2が光っていると「あとどのくらいで1に減っちゃうの」って少し不安になったりもします。

探してみるとAnkerにも数字で電池残量を表示してくれるタイプもあるようですが、その中でもめちゃくちゃ分かりやすいモバイルバッテリーがありました。

\電池残量や充電時間も表示/

パススルー充電非対応

Anker PowerCore 10000はパススルー充電非対応

パススルー充電とは、モバイルバッテリー本体を充電しながらその本体につなげたスマホも同時に充電してくれる機能のことです。

それがこのAnkerのモバイルバッテリー10000mahにはできません(-_-;)

家庭それぞれのコンセント事情的に不満に感じる人もいるかもしれません。

コンセントが1つしか使えないって状況がよくある方は、パススルー充電に対応しているモバイルバッテリーを購入した方が良さそうです。
ぼっち2200

コンセント一体型やワイヤレス充電型が多いです


続いてはメリットです。
メリット
・シンプルで使いやすい
・長持ちする
・邪魔にならない大きさ
ぶっちゃけると際立ってイイ点というのはあまりないですが、個人的には7年経った今でも使えてる時点で100点です。

シンプルで使いやすい

Anker PowerCore 10000はシンプルで使いやすい

USB端子の少なさや電池残量がはっきり分からないなど欠点はあります。

が、めちゃくちゃシンプルな作りで
・スマホを充電する穴(スマホ以外にもあるけど)
・本体を充電する穴
・電池残量の確認ボタン
って感じなので説明書を見ずとも何となくの感覚で使えますし、お子さんや年配の方でも使いやすい方だと思います。

長持ちする

購入から7年目でもまだ3回もスマホが満充電できるのってすごくないですか?

購入当初は充電回数など気にせず使いまくってたので、維持できてるのか衰えているのかは不明なんですが...まぁ衰えてはいるんだろうけど。

口コミをみると当たりハズレがあるようで、2ヵ月や1年、6年やら持つ年数はさまざまなようです。

なので使い方、使う頻度、スマホの種類にもよるかもしれません。

邪魔にならない大きさ

Anker PowerCore 10000は邪魔にならない大きさ

特別小さいってこともないですが、カードくらいのサイズ感なのでズボンによってはポケットに入れて出歩くこともできます。

外出時に荷物になるって感じもないのでパッとカバンに入れられ、持ち運びの際も邪魔にならないと私は感じます。

最近地震多いですから、いざという時に1つは備えておいても良いかもしれません。

ダイソーで買えるUSBライトもモバイルバッテリーに繋げば懐中電灯の代わりに(*^^)

まとめ

今回はAnkerのモバイルバッテリー10000mahで「スマホは何回充電できるのか」「モバイルバッテリー本体の充電時間はどのくらいかかるのか」

Ankerのモバイルバッテリー10000mahを使ってみての「メリットやデメリット」をまとめて紹介しました。

今回使ったモバイルバッテリーは購入から7年経っているにも関わらず、約3回スマホ満充電できることが分かりました。

スマホを触らずに充電すれば5回目の充電にも突入できましたが、満充電は無理という結果でした。

またモバイルバッテリー本体の充電には、昔から使っているiPhoneの充電器では正常に充電されないので注意が必要です。

Ankerのモバイルバッテリー10000mahはおすすめか?と問われれば、そこまでおすすめしないんですけど(^^;

ぼっち2200

今だともっと優れたモバイルバッテリーあると思いますしね

「もばいるばってりー?どうやって使うのかさっぱり!」って感じの電子機器系に疎い方にはおすすめですかね。(端子もボタンも少ないから

今回出てきたAnkerには今回紹介したもの以外にも、さまざまな容量や2つ接続できる端子があったりなど優れてるものがあるので是非検討してみてはいかがでしょうか。

いざという時や何かしら災害に遭ったときのために、1つはモバイルバッテリーを持っておくと安心ですよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。

QooQ