2017年に購入したAnker(アンカー)のモバイルバッテリー10000mAh。
7年目(検証当時)も衰えることなく使えているこのモバ充で以下のことを検証しました。
・スマホを何回充電できる?
・「使いながら充電」「使わず充電」で充電回数に違いは?
・モバイルバッテリー本体の充電時間は?
・Anker PowerCore 10000のメリット・デメリット
結論としまして、スマホを使いながらだと約3回、使わずだと約4回満充電できました。
モバイルバッテリー本体の充電時間は、最低でも約5時間はかかるようです。
Ankerの20100mAhモバ充(2019年~)もあるのでまとめて紹介してます
目次
モバイルバッテリー10000mAhでスマホ何回充電できる?
2017年に購入したAnkerのモバイルバッテリー10000mAhを使います。
購入当初は毎日のように使ってましたが、現在はたま~に使うくらいの頻度です。
使用するスマホはiPhoneSE3、充電ケーブルはLightning - USBケーブル正規品のものです。
スマホを使いながら充電
スマホ電池残量25%前後→100%が何回できるかを検証しました。
スマホを使いながら充電すると約3回満充電できました。
4回目の充電に突入する時点でモバイルバッテリーのランプが点滅(=そろそろ電池切れる合図)してました。
なんだかんだスマホは88%で終わっていました。
また試しても4回目が満充電になることはありませんでした
ちなみに「スマホを使いながら」は、動画やSNSをずっと見てる状態でゲームアプリはしていません。
1回1回の充電間隔は連日だったり、日に2回だったりと期間を開けずに充電しました。
20100mAhのモバイルバッテリーでは
Ankerのモバイルバッテリー20100mAh(Anker PowerCore 20100)だと約6回満充電でき、2時間半ほどで100%になることが多かったです。
7回目の充電も突入できましたが、+29%充電されて電池切れとなりました。
スマホを使わず充電
スマホを使わず充電すると約4回満充電できました。
5回目の充電開始直後にモバイルバッテリーのランプが点滅(=そろそろ電池切れる合図)、+7%充電して切れました。
当然かもですが、スマホを使わずに充電したときの方が若干持ちました。
20100mAhのモバイルバッテリーでは
約8回満充電できました。2時間いなかいくらいで100%になることが多かったです。
こちらも9回目の充電に突入できましたが、+63%充電されて電池切れとなりました。
9回目もなんだかんだ27%から90%まで充電できましたよ(゜゜)b
モバイルバッテリー10000mAh本体の充電時間は?
空になったモバイルバッテリーは何時間で満充電になるかという検証です。
準備したのは「iPhone付属のUSB充電器(左)」と「急速充電できるUSB充電器(右)」の2種類で充電して比べてみました。
iPhoneに付属のUSB充電器では、満充電に約6時間30分ほどかかりました。
急速充電できるUSB充電器では、満充電に約5時間ほどかかりました。
※後々気付いたんですが、本体充電に使う充電器は5V/2A以上出力できる充電器でないと正常に充電されません。
20100mAhのモバイルバッテリーでは
iPhoneに付属のUSB充電器では、満充電に約17時間くらいかかると思われます。
急速充電できるUSB充電器では、満充電に約9時間半ほどかかりました。
ずっと見張れなかったので、ハッキリ○時間!というのは分かんなかったのですが、最低これだけはかかるってだけでも知りたい方は参考になさってください。
Anker PowerCore 10000 モバイルバッテリーのメリット・デメリット
今回検証に使ったAnker PowerCore 10000 モバイルバッテリーのメリット・デメリットを使用感を含めて軽くまとめてみました。
Anker PowerCore 20100についても少し交えて書いてます。
まずデメリットから...
デメリット
・USB端子が1個
・具体的な電池残量がわからない
・パススルー充電非対応
USB端子が1個
USBをさせるとこが1個しかないので、スマホ充電するときも一人分しかできません。
また外出先でスマホやノートパソコンを同時に充電しておきたい!みたいなこともできないので、これだと不便に感じる人もいるかもしれません。
今の時代さまざまな10000mAhモバイルバッテリーが販売されていますから、USBポートが1つしかないのは勿体ない気はします(^^;
Ankerにこだわるなら、USBポートが2つある5000mAhや20100mAhのモバイルバッテリーも販売されていますよ。
具体的な電池残量が分からない
スマホでもやっぱり数字で「〇%」ってわかった方がいいな~って所はありますよね。
あと、ランプ2が光っていると「あとどのくらいで1に減っちゃうの」って少し不安になったりもします。
探してみるとAnkerにも数字で電池残量を表示してくれるタイプもあるようですが、その中でもめちゃくちゃ分かりやすいモバイルバッテリーがありました。
\電池残量や充電時間もわかる/
パススルー充電非対応
パススルー充電とは、モバイルバッテリー本体を充電しながらその本体につなげたスマホも同時に充電してくれる機能のことです。
それがこのAnkerのモバイルバッテリー10000mAhにはできません。20100mAhも(Anker PowerCore 20100)。
コンセント事情的に不満に感じる人もいるかもしれません。
続いてはメリットです。
メリット
・シンプルで使いやすい
・長持ちする
・邪魔にならない大きさ
ぶっちゃけると際立ってイイ点というのはあまりないですが、個人的には7年経った今でも使えてる時点で100点です。
シンプルで使いやすい
USBポートの少なさや電池残量がはっきり分からないなど欠点はあります。
が、めちゃくちゃシンプルな作りで
・スマホを充電する穴(スマホ以外にもあるけど)
・本体を充電する穴
・電池残量確認 兼 電源ボタン
って感じなので説明書を見ずとも何となくの感覚で使えますし、お子さんや年配の方でも使いやすい方だと思います。
ちなみに20100mAh(Anker PowerCore 20100)も同じ作りで分かりやすいですよ。
長持ちする
購入から7年経ってもスマホ満充電3回できるのは個人的にコスパ最高だな~と思います。
購入当初から維持できてるのか衰えているのかは不明なんですが...まぁ衰えてはいるんだろうけど。
6年目になるAnker PowerCore 20100も使い方によっては8回充電できるので頼もしいですよ。
口コミをみると当たりハズレがあるようで、2ヵ月・1年・6年など持つ年数はさまざまなようですけどね。
邪魔にならない大きさ
特別小さいってこともないですが、カードくらいのサイズ感なのでポケットに入れて出歩くこともできます。
外出時に荷物になるって感じもないのでパッとカバンに入れられ、持ち運びの際も邪魔にならないと私は感じます。
最近地震多いですから、備えておくならもう少し容量あるモバ充も持っておく方が安心かと思います。
USBライトもモバイルバッテリーに繋げば懐中電灯の代わりに(*^^)
まとめ
今回はAnkerのモバイルバッテリー10000mAhで「何回スマホ充電できるか」「モバイルバッテリー本体の充電時間」「使ってみてのメリットやデメリット」をまとめて紹介しました。
Ankerのモバイルバッテリー10000mAhはおすすめか?と問われれば、そこまでおすすめしないんですけど(^^;
今だともっと優れたモバイルバッテリーありますしね。
この記事では20100mAhのモバ充(Anker PowerCore 20100)での検証もちょろっと書いてるんですが
こちらに関してはUSBポートが2つある点やスマホ充電最低6回はできるので、2人でのお出かけ時や災害時にも便利かな~と。
またモバ充初心者や高齢者でも使いやすく分かりやすい作りだと思うので、自分の親にも勧めやすいな~と感じます。
地震もいつ起きるかわかりませんしね、いざという時のために持っておくのも悪くないと思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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