タイトルにもある通り12月は「コールドムーン」と呼ばれています。
今回は12月の満月「コールドムーン」の由来やその他各月ごとの呼び名についても調べたのでご紹介します。
目次
12月の満月「コールドムーン」とは?
農事暦(のうじれき)
農業を営むために、四季それぞれの時期における農作業やそれにかかわる年中行事など必要な事項を記載した暦のこと
アメリカの先住民族ネイティブアメリカンが季節の移り変わりを把握し、農業や狩猟などの目安にするために満月に独自の名前を付けていたそうです。
由来は文字通り、寒さが厳しい季節に見える満月のためコールドムーンと名付けられました。
ぼっち2200
日本では寒月(かんげつ)。季語にも使われるようです
2024年12月の満月はいつ?
2024年12月15日(日)、日本時間で18時2分ごろが満月のようです。
ちなみに2023年は12月27日(水)、日本時間で9時33分ごろと朝の時間帯が満月だったようです。
満月の日ってどうやってわかる?
この記事を書いている2024年11月は、16日(土)が満月でした。
なので12月の満月は、それから約29.5日後の2024年12月15日(日)が満月という計算になります。
そのまた来月ですと、2025年1月14日(火)が満月です。
こちらの日付計算サイトを使うと計算しやすいですよ。
満月になる日時まで知りたいなら、国立天文台の公式サイトにある暦要項→「朔弦望」を見ると分かりやすいです。
満月の呼び名一覧
1月「Wolf Moon(ウルフムーン)」
2月「Snow Moon(スノームーン)」
2月にはもうひとつ「Hunger Moon(ハンガームーン)」という呼び名があり、日本語では飢餓月。
アメリカ北部では2月の厳しい寒さで狩猟が困難になることや、備蓄食が底をつき空腹で苦しむところからこのような呼び名も。
3月「Worm Moon(ワームムーン)」
4月「Pink Moon(ピンクムーン)」
北米の春先、野原一面シバザクラのようなピンク色の花が咲くことが由来です。
5月「Flower Moon(フラワームーン)」
いろんな花が咲き始める時期なのが由来です。
6月「Strawberry Moon(ストロベリームーン)」
7月「Buck Moon(バックムーン)」
雄鹿のツノが毎年この時期に生え変わるのが由来です。
8月「Sturgeon Moon(スタージョンムーン)」
北米の主要な水域でチョウザメ漁がおこなわれたのが由来です。
9月「Harvest Moon(ハーベストムーン)」
10月「Hunter's Moon(ハンターズムーン)」
11月「Beaver Moon(ビーバームーン)」
まとめ
今回は12月の満月コールドムーンの由来や見られる日時、その他各月ごとの満月の呼び名についても調べてみました。
12月のコールドムーンや2月のスノームーンは、日本でも何となくしっくりくる感じがしましたね。
その他の呼び名に関しては、北米ならではの動物や植物が関係した名前が付けられていたようで、どうりでピンとこないわけだ~と納得でした。
2024年最後の満月は15日の18時ごろなので、天候によっては見られそうです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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