皮脂汚れ、泥汚れなどさまざまな汚れに対応できる「ウタマロ石鹸」
緑色のいかにも古くから販売されてる感あふれるパッケージで、主婦なら一度は目にしたことはあるでしょう。
薬局では1個100円前後とお安いのに、この石鹸でゴシゴシすればほとんどの汚れが落ちる優れものです( ゚Д゚)
ですが世の中にはさらにこの石鹸の効果を爆増してくれる、さまざまさな使い方があるみたいですよ。
そこで今回はウタマロ石鹸の便利な使い方について調べてみたのでご紹介します。
目次
ウタマロ石鹸の便利な使い方
ウタマロ石鹸を買ったらやはりそのまま袋から取り出して使うという方が多いかと思います。
今回は自らの手でさまざまな形に変化させることで、よく汚れる衣類に使いやすいぴったりな使い方ができます。
これから紹介する方法は「袋から開けたばかりのウタマロ石鹸」を使うと上手くいきやすいため、だいぶ前に買ったものでおこなう際は注意です。
我が家の古いウタマロでも試してます
「え、めんどくさ」と思われた方は、ウタマロ石鹸を気軽に使えるケースもいろいろ販売されていますよ。
ピーラーで薄切り
ピーラーを使って1枚1枚石鹸を薄切りにしておく方法です。
紙石鹸とまではいきませんが、薄めでくるんとした形のウタマロ石鹸が大量に作れます。
「板マロ」「平マロ」と呼ばれています
部分洗いに適しており、汚れた箇所に1枚置いて手でもみ洗いやブラシを使って洗い落としていきます。
1枚1枚使い切りという形で使えて便利ですし、薄切りのため溶けやすく汚れへの馴染みも早いです。
またスポンジネットと合体させることで、こすり洗いしづらい大切な衣類を優しいゴシゴシ感で洗えます。泡立ちも良いですしね。
やり方はスポンジネット(100均によくあるやつ)の上部に穴をあけ、薄切りウタマロを入れます。
石鹸も逃げ出しにくくストレスなく使えますし、使い終わった後も石鹸を残したまま保管することもないですしね。
こちらで紹介されていました。私もマネしてみたかったのですが薄切りが作れないので断念(:_;)
作り方
ピーラーを使って薄切りにする際、野菜の皮むき感覚のようにスルスルはいかないという意見もあるので結構力がいる場合もあります。
ピーラーで薄切りにする場合は、開封したてのウタマロ石鹸を使うと上手くいきやすいと思います。
我が家のウタマロは2年以上前に購入したもののため薄切りにできませんでした。粉状にはなったけども。
なので開封から時間が経ってる石鹸でやるときは粉状になるの覚悟でお試しください。これはこれで使えるんですけどね(^^*)
レンジで20秒温めてみましたが結果は変わりませんでした
包丁で角切り
ウタマロ石鹸をカッターや包丁でサイコロサイズにカットしておく方法です。
「ちびマロ」と呼ばれています
部分的な汚れより、広い面積の汚れ落としが多いご家庭におすすめです。野球のユニフォームとか。
それぞれの家庭でよく汚れる部分に適したサイズ感にカットしておくとより使いやすいですね。
作り方
そのままでは固いのでレンジで10~20秒チンして柔らかくしてからカットするとスムーズにいきます。
この方法もやはり開封してから年数経ってる石鹸だと角切りになりません。
新品ではないウタマロ石鹸を小さい形にしたい場合はだいぶ厳しいので次の方法をおすすめします。
角切りにしても「微妙にあまった、どこ置いとこう...」ってことにもなりかねませんしね。
おろし器やレンジで粉状
石鹸を粉状にしておく方法です。
「ウタマロパウダー」「粉マロ」と呼ばれています
粉状ウタマロは、お湯に溶かして浸け置きしたりペースト状にして部分洗いなどができます。
浸け置きの場合は、浸けたあとにこすり洗いをすると汚れがグンと落ちます。
ですが、浸け置きメインで使うならウタマロリキッドという部分洗い用液体洗剤が販売されているのでそれが手っ取り早いです。
部分汚れに直接なじませるのはもちろん、浸け置き洗いもできるのでラクですよ。(水5Lに対し5mlで浸け置き)
ペースト状にして部分洗いに使う際は、粉状ウタマロ6:お湯4の割合で作ると良い感じに作れるようです。
ウタマロ大さじ1くらいならお湯は10mlほど
混ぜる際はミニ泡だて器でもよいのですが、歯ブラシを使えば効率よくペースト状にしたものをそのまま部分洗いに活用できます。
あわ状にする際は、お湯の量を少しずつ増やしながら泡立てていくことでベストなホイップ感に仕上げていくと良いです。
めんどくさい方は100均にある電動ミニクリーマーを使うと泡立てる時間も短くすみます。
ペーストや泡状にしたウタマロはエリ袖汚れなどの部分洗いにはもちろん、靴などデコボコしたものも洗いやすいです。
泡がピタッと留まってくれるのでその上からブラシでこすり洗えます。
作り方
我が家のウタマロはすべて粉マロに... |
粉状にする際は、レンジを使う方法と大根おろし器で削る方法があります。
大根おろし器の場合はそのまま削るだけで粉状になりますが、地道に...って感じです。
また古いウタマロ石鹸を大根おろし器で削ると、空中に粉が舞ってとても咳き込む羽目に。レンジの場合はチンして水分が抜けたウタマロを叩いたりすり潰して粉状にします。
が、レンジだと庫内がウタマロ臭になるためあまりおすすめできません。
とか言いつつやり方も載せておきます。SNSではこちらのやり方で実践されている方が多かった。
①角切りウタマロをつくる(サイコロみたいにコロコロしたサイズ感で良い
※固くて切れない場合は石鹸まるごとレンジで10秒ほどかけると柔らかくなる
②レンジの中にクッキングシートを敷き、その上にカットした石鹸をおき600w2分間
※間隔をあけて置いても器に入れ重なった状態でもどちらでもOK
③膨らんでいびつな形になった石鹸をジップロックにいれ叩いて粉々にしたら完成
「ジップロック勿体ない」「賃貸で騒音気になる」という方は、やけどに注意した上で指ですり潰して粉々にしするのが良さそうです。
ガンガン音がでないので静かに粉状にできます
粉状にしたウタマロは100均で取り扱っている調味料用のケースに保管すると、振りかけて使えるので便利です。
スプーンで付きのタイプも分量がはっきり分かるので使いやすそうですよ。
まとめ
今回はウタマロ石鹸の便利な使い方について紹介してみました。
石鹸をそのまま部分汚れにこすりつけたあと、もみ洗いやブラシでこするという方法でもそれなり落ちるんですが、
この洗い方だと泡立ちが少なく、なんとなく本領発揮してない感がありました。(石鹸が古いからだろうけど
今回紹介した方法ならカンタンに泡立たせることもできますし、今までよりさらに洗えてる感や汚れ落ちも良くなるんではないかと思っています。
我が家ではなんだかんだ水分が抜けきった?ウタマロのせいで何をしても粉状になってしまいましたが
溶けやすさは抜群だと思うのでこれはこれで良いかなって感じです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿