「予定が気づけばもうすぐそこにある...あぁ憂鬱」
そんなタイミングでなぜか気分が沈んだり、胸が重くなったりした経験はありませんか。
友達との約束、楽しみにしていたはずのイベント。
本来ならワクワク前向きな気持ちになるはずなのに、近づくほどに憂鬱になる(-_-)
その感情に対して、「自分は面倒くさい人間なのかも」「性格が悪いのかな」と責めてしまう人も少なくありません。
でも実は予定が近づくと憂鬱になる心理は自然なもので、多くの人が経験しているようです。
ということで今回は予定が近づくと憂鬱になる心理や気持ちが少し楽になる考え方について紹介していきます。
目次
予定が近づくと憂鬱になるのは普通のこと
予定前に気分が落ち込むと「自分だけおかしいのでは」と感じがちですが、決して珍しい反応ではないようです。
私たちの心は、未来の出来事を想像するほどエネルギーを使います。
特に真面目な人や責任感の強い人ほど、無意識のうちに先回りして考えすぎてしまい、心が疲れてしまいます。
SNSでは「楽しみ!」「早く行きたい!」といった前向きな声が目立ちますが、水面下では同じように憂鬱さを感じている人がたくさんいたり...。
なのでそんな憂鬱さを感じている自分を否定する必要はありません。
予定が近づくと憂鬱になる心理
予定が近づくと憂鬱になる背景には、いくつかの心理が重なっていることが多いです。
まず大きいのが「先のことを考えすぎる不安」。
当日の流れ、会話、失敗したらどうしようという想像が止まらず、心が消耗してしまいます。
次に「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャー。
遅刻しないように、失礼がないように、空気を読まなきゃと、自分に多くの役割を課してしまいます。
また、予定が入ることで自由な時間が減る感覚も、無意識のストレスになっていることも。
たとえ短時間の予定でも「拘束される」と感じると憂鬱さにつながります。
これらはどれか一つではなく、複数が同時に起こっていることがほとんどのようです。
楽しみな予定でも憂鬱になる理由
「楽しみにしていたはずなのに憂鬱になる」この矛盾に戸惑う人は多いでしょう。
実は、楽しみな予定ほどエネルギーを使います。
期待がある分、うまく楽しめなかったらどうしよう、期待外れだったら嫌だな、という不安が生まれやすいです。
また、楽しい時間を過ごすには人と関わったり、気を遣ったりする場面も増えます。
なのでその準備段階として、心が先に疲れてしまうことも。
憂鬱=嫌い、ではなく「大切だからこそ緊張している」状態とも言えます。
憂鬱=行きたくない、ではない
予定前に憂鬱になると、「本当は行きたくないのかも」と考えてしまいがちです。
が、感情と本心は必ずしも一致しないようです。
憂鬱さは、予定そのものへの評価ではなく、考えすぎによる心の反応であることが多いです。
実際に予定が始まってみると、「来てよかった」「思ったより楽しかった」と感じる経験をしたことがある人も多いはずです。
行きたくない自分だと決めつける前に、「今は心が疲れているだけかもしれない」と考えてみるのも良さそうです。
憂鬱を和らげる考え方・対処法
予定前の憂鬱を完全になくすことは難しいですが、和らげることはできるようです。
一つ目は、予定を「一点集中」で考えないこと。
予定の前後に何をするかまで含めて考えると、圧迫感が減ります。
二つ目は、直前まで考えないルールを作ること。
「前日は考えない」「当日の朝までは別のことをする」など、自分なりの区切りを設けてみることで精神的にラクになることも。
三つ目は、最悪の想定を現実的なサイズにすること。
起こりうる失敗を書き出してみると、意外と大したことがないと気づけることがあります。
そして何より、「憂鬱な自分を責めない」ことです。
感情はコントロールできなくても、受け止め方は選べます。
それでもつらいときに考えたいこと
もし頻繁に予定前の憂鬱が強くなるなら、予定の量や内容が自分に合っていない可能性もありそうです。
人と会う頻度、外出の回数、気を遣う場面が続いていないか、振り返ってみましょう。
常に社交的でいることが正解ではありませんしね。
自分に合ったペースを選ぶことは、甘えではなく自己調整なので心が強く拒否反応を示しているときは、休息が必要なサインかもしれません。
まとめ
予定が近づくと憂鬱になるのは、心が自分を守ろうとしている反応です。
それは怠けでも、わがままでもありません。
感じている自分を否定せず、「そう感じるほど頑張っているんだな」と受け止めてみてください。
気持ちに余白が生まれるだけで、予定との向き合い方は少しずつ変わっていきます。






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