iPhoneの充電ケーブルを100均の刺繍糸で補強する方法

2023/11/03

100均 スマホ関連


先日新しくiPhoneを買い替えたので新しいLightningケーブルが我が家に!

新しく買った iPhoneに付属しているLightningケーブル

何本あっても困りませんからね、嬉しいです。

ちなみにApple公式サイトのUSB-C Lightningケーブル(1m)は現在税込2,480円。(上の画像のもの

昔からあるLightning USBケーブル(1m)は税込2,780円とこちらの方が高くてすこし驚きでした。

ということで今回は充電ケーブルを長く使っていくために100均の刺繍糸で補強してみたので、やり方を紹介したいと思います。

目次

安物の充電ケーブルは避けよう

安物の充電ケーブルは避けよう

以前通販サイトに売っている1,000円もしない充電ケーブルに今回の補強をして使っていたのですが

最初の数ヶ月かは問題なく使えてもいつのまにか充電する度に警告文が出たり、充電も途切れ途切れで反応しなくなりました。

見た目は断線している様子もないのに半年もたたない内に使えなくなったので

補強する充電ケーブルは純正品の方が「時間かけて補強したのに」とがっくりすることは少ないと思います。

ぼっち2200

刺繍糸で編んでくので少し時間がかかります

刺繍糸で補強する部分

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を示している

iPhoneユーザーならあるあるだと思いますがこの部分ちぎれやすいですよね。ちぎれやすいというか裂けていくような。

なのでこの部分だけを100均の刺繍糸で編んでいきます。

と言いつつ刺繍糸がなかったので、今回は細い毛糸(これも100均ダイソー)で編んでいます。

100均の刺繍糸で補強するやり方・方法

用意するのは刺繍糸(または細い毛糸)とテープです。

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子

①テープで充電ケーブルの白色の部分を固定します。

画像の手の位置で大体作業するのでテーブルの端というか縁に固定するのがベストです。

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子2

②糸を一回結んで片方を短めにしておきます。

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子3

③糸を4の字の形にします。

右手は糸の塊を持ってます。

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子4

④その右手を4の字のわっかの下から上へ通してから、スーっと上へ引っ張ります。(テープ貼ってる方へ)

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子5

⑤コードに輪っかが出来るので(画像の左親指にあるやつ)始めに結んだ位置まで沿わしていきます。

このときはじめに結んだ短めの糸がピロンと出たままにならないよう、充電コードにぴたっと沿わせたまま輪っかを上部にもっていきます。

ぼっち2200

右手に持った糸をはじめの結び目に持っていくように引っ張る

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子6

引っ張っていく際、さっきの輪っかを大きめにしてから上へ持っていくとやりやすいです。

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子7

引っ張っていくとこんな感じに玉結びみたいなものが出来るのでこれを繰り返していくだけです。

都度指でキュッキュと上へ詰めてく感じに編んでいくとゆるゆるになりにくいです。

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子8

さきほどの①~⑤をひたすらくり返すと玉結びみたいなものが連なってらせん状のようになります。

Lightningケーブルの断線しやすい箇所を糸で編んでる様子9

5cmくらい編めたら、ほどけてこないよう普通に一回結んでいらない糸を切れば完成です。

100均の刺繍糸で補強した充電ケーブル

Lightningケーブルの断線防止加工完成

最後の結び目が少し目立ちますが結ばずに切り終えてしまうと使っているうちにほどけてきてしまうので

多少不格好でも結んだ方が良いかと思います。

反対側も同じように断線防止加工しました

コンセント側も同じように加工しましたがこちらは頻繁に触ることもないのであればやらなくても良いです。
左が刺繍糸、右が細い糸で加工したLightningケーブル
左:刺繍糸 右:細い毛糸

当然ながら細い毛糸だと刺繍糸より若干太めに仕上がります。

左は去年刺繍糸で補強したもので、よく見ると手垢な汚れがちょいちょい見えます(-_-;)

なので黒色とか暗めな色で編む方が汚れは目立たないかと思います。

断線防止加工したLightningケーブルの全体

太さに関しては最初違和感ありましたが慣れれば気にならなかったです。

昔加工して汚れが目立つ Lightningケーブル

ちなみにこのカラフルな充電ケーブルはだいぶ昔に刺繍糸で補強したものです。

手でよく触れる部分がほつれてさらに補強したこともありますが、とりあえず編んで補強したものはこれだけ長く持っています。

ぼっち2200

全部編む必要もなかったかもしれませんが安心感は強いです

純正品は高価なので大切に使っていくためにも断線予防は大事です。

断線防止かつ自分だけのオリジナル充電ケーブルを作りたい方は是非お試しあれ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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