ウルトラ多用途SUで靴底の剥がれを補修・靴底を固定する方法は?

2023/12/25

雑記

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ウルトラ多用途SU(接着剤)で靴底の剥がれを補修、100均の接着剤は?固定方法は?

先日、靴底の裏がベロンとめくれた状態で夫が帰宅してきました。

前に買った100均のボンドが案外よかったのですが、行くのが面倒だったので近所の薬局で見つけた「ウルトラ多用途SU(10ml)」にしました。

今回はそのウルトラ多用途SUを使った靴底補修靴底のさまざまな固定方法について調べてみたので紹介します。

この記事ではこんなことを書いています。

・靴底補修で役立った100均の接着剤

・ウルトラ多用途SUを使った靴底補修の流れ・その後

・靴底を固定させる方法いろいろ

結論を言いますと、今回ウルトラ多用途SUを使って補修した靴底は2日持ちました。

以前も補修していた箇所だったので残った接着剤を取り切れていなかったのが原因で2日しか持たなかったと思っています。

目次

以前靴底補修で使った100均接着剤

以前使ったのはダイソーの「ボンドG17 (20ml)」です。

強力・速乾ゴムや皮革、金属などいろんなところに使えます。

今回補修する靴底は以前このボンドG17を使って一度補修していた箇所です。

以前補修したときは今回ほどベロンとめくれていなかったのと初めての補修なのもあってか長い間くっついてくれていました。

今回もボンドG17を使いたいところでしたが、中で固まってしまい結局最後まで使い切ることなく捨てていました。

ウルトラ多用途SUを使った靴底補修

購入したウルトラ多用途SU(10ml)

ウルトラ多用途SUの特徴・用途

・水、熱、衝撃に強く、屋外でも使用できる

・耐熱温度は-30℃~80℃

・無溶剤で環境にやさしい

※ちなみにボンドG17は溶剤(揮発性が高く、取り扱いに注意しなければいけない)

ウルトラ多用途SUの使い方

①接着部分の汚れを紙やすりや消毒用アルコールなど使って綺麗にする。

②片面に均一に塗り、すぐに貼り合わせる。(湿気を通さない材料どおしで面積が広い場合は両面に薄く塗る)

③テープなどで固定して静かに置く。(アクリル通しでの置き時間は固定に2~3分、実用強度は1時間、完全硬化は24時間とのこと)

靴底の剥がれを補修する

剥がれた靴底

靴底の剥がれた部分がこんな感じで汚れているので綺麗にしていきます。

剥がれた靴底の汚れをヘラを使って取っていく様子

紙やすりがなかったのて、ヘラやウェットティッシュ、消毒アルコールを使ってできることはやりました。

が、靴底に触りたくなさすぎて綺麗に取り切る前に接着作業へ...

湿気を通す素材を含んでいるので、靴底の片面(黒い面)に塗り広げられる範囲だけ塗りました。

優秀なヘラ

ウルトラ多用途SUにはヘラが付属しているのですが、使った直後の置き場所に困る心配がありません(*^^)

ウルトラ多用途SUに付属している立つヘラ

立つヘラです!接着剤が床や机に触れることなく塗れるのでありがたかったです。

あとは靴を固定させておくだけです。(約20時間固定させました

靴底の固定

割りばしとゴムを使って剥がれた部分を固定

以前補修したときはどう固定していたか思い出せなかったので考えた挙句こうなりました。

割りばし2膳と輪ゴム4つを使用して、つま先全体をつぶす形で一晩放置しました。

翌朝外すと押さえつけられていた部分がへこんだまま...履いてもその部分がシワになっていました。

ぼっち2200

固定されてる感バツグンでしたが、お気に入りの靴だと厳しいですかね


結局その日は剥がれることなく過ごせたようですが、2日目の夕方に剥がれたと連絡がありました。

原因は前回補修したボンド跡を取りきらぬまま接着したためでしょう...

固定方法が悪かったとは考えにくいのですが、他にはどんな靴底の固定方法があったか気になったので調べてみました。

靴底の固定方法をいろいろ探してみた

他にはどんな靴底の固定方法があったか調べてみると...

Xのポストにマスキングテープを使ってぐるぐる巻きにして固定していた方がいました。

テープ類を使うなら剥がすときも糊が残りにくいテープを使うのが良いかと思います。

その他には

  • 幅広のゴムバンドを巻く

「ゴムバンドを使って固定するなら」の例

ゴムバンドの種類によりますが二重巻きにしたり、2,3個くっつけたものを剥がれた個所に結びつけると固定できそうです。

  • 洗濯ばさみではさむ

つま先なら3個以上使うと固定されやすいですが、かかと側の剥がれには向かないと思います。

  • 針金を巻く

つま先もかかと側もある程度の長さの針金があれば、自分の力加減で固定させることができそうです。

  • で結ぶ

古雑誌をまとめるためのビニール紐やスニーカーの紐など、程よい柔らかさで結びやすいものが良いかと思います。

  • マジックテープ結束バンドを使う

ロールタイプで販売されているものなら自由に長さを決められるので、それぞれの靴にあった長さに切り取って固定できそうです。

特にバックルが付いたものだと締め付けやすいと思います。


  • 固定工具(クランプやジャッキなど)を使う

クランプ

DIYや車の整備などで登場する工具類です。
クランプならカンタンに固定できそうです。
ジャッキの場合はジャッキアップ(ジャッキを使って対象を持ち上げる動作)できるような場所を見つけなればいけませんが、車をお持ちの方はだいたい持っているはずです。
  • 履いて自分の重みで固定させる

接着させたら履いて立ちっぱなし・ズレが出ぬよう足を動かさないでいるのがポイントですかね。

ぼっち2200

完全硬化には24時間...(-_-;)

ちょっとやりすぎ感ある固定方法もありましたが、結構あるものですね。

柔らかい素材でできたものを使用する場合は、跡やヘコみはそれほど気にせず固定させることが出来そうですが

ある程度硬い素材のもので固定するなら、へこみや跡がつくのを覚悟でやる必要がありますので、おこなう場合は自己責任でお願いします。

まとめ

今回ウルトラ多用途SUを使った靴底補修は、以前の接着剤が取り切れていない状態で行ったためか2日目で剥がれてしまいました。

初めて補修する場合や指示通りやすりで削り取ることが出来ていれば、まだ長持ちしたかもしれません。

以前使用したボンドG17は、剥がれた範囲の少なさや初めての靴底補修だったおかげか長いこと持ちました。

100均のダイソーでも取り扱っているようなので、お安く靴底補修をおこないたい場合はボンドG17も選択にいれて良いかと思います。

※ボンドG17を扱う際は使用方法にしっかり目を通し換気するなど気を付けましょう。

また固定する方法はヘコミを気にする・しない、身近なものでする・しない、確実に固定させたい・そうでもないなど

人それぞれだと思うので、自分で靴底補修したい場合は自分が納得できるやり方を見つけておこなってくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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