【レビュー】トヨトミの除湿乾燥機TD-Z80Gデシカント式は冬の洗濯乾燥におすすめ

2024/01/09

レビュー 生活用品

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トヨトミのデシカント式除湿乾燥機TD-Z80Gのレビュー

あなたは普段どのように洗濯物乾かしていますか?

私は太陽と自然乾燥がメインで、雨の日や冬場は扇風機やエアコンの温風を利用して乾かしていました。
ぼっち2200

あと少しで乾きそうな靴下なんかはコタツに放り込んだり(^^;


エアコンを使う場合は居間なので、ジメジメした部屋で過ごすのが心地悪くモヤモヤしていました。

浴室乾燥機なんてものは付いていないし、衣類乾燥機はすでに洗濯機があるしそもそも高い...となっていたところ除湿乾燥機を知り

「TOYOTOMIトヨトミ除湿乾燥機TD-Z80G」の購入に至りました。

この記事で書いていること

  • トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gの特長・仕様

  • トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gを使って感じたメリット・デメリット
除湿乾燥機を使った「洗濯乾燥レビュー」なので、お部屋の除湿はどんなものか知りたい方は参考になりません...(-_-;)

※現在はTD-Z80Nが販売されており、私が購入したものと同じ仕様のようです。

目次

トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gの「特長」

大まかに特長を並べると
・デシカント除湿方式
・室内除湿のモード選択
・風向きの指定いろいろ
・タイマー運転
・別途購入で連続排水もできる

デシカント除湿方式

デシカント除湿方式といって、乾燥剤に空気中の水分を吸着させてヒーターの熱により乾燥した空気を吹きだす仕組みです。(吸着した水分は熱交換器で水滴に

ぼっち2200

温風で乾かすので冬場も問題なし、でも電気代がかかる。という感じです


コンプレッサー式の除湿機もありますが、これは湿った空気を冷却したものが水滴となって除湿される仕組みのため

デシカント式で使うヒーターがない分、省エネで価格も安いのですが冬場の衣類乾燥には向きません。

ぼっち2200

冬場の洗濯乾燥に向かない、でも電気代安い。という感じです


またハイブリッド式という両方を兼ね備えた除湿機もあり、夏冬関係なく室温にあった除湿モードで使える点が最高なのですが

調べていると重さ10㎏越えが多く、価格もなかなか高いな~って感じです。

【デシカント除湿方式がおすすめな人】

・年中部屋干し派

・冬場の衣類乾燥に悩んでいる

・運転音は静かな方がいい

室内除湿のモード選択

自動運転…自動で快適な湿度にコントロールしてくれる。

急速運転…ハイパワーで低い湿度にコントロールしてくれる。(部屋の広さ、構造による)

エコ運転…室温が高いときに、ヒーターの発熱や吹き出し風量を抑えつつ除湿する。

これらはボタン1つでそれぞれ切り替えができます。

オートルーバー・風向き

上下の風向きはボタン1つで上方向、前方向、ワイド、好みの角度で固定の4つのモードを選択できます。

左右への風向きは手で外側、内側、まっすぐに変えることができます。

トヨトミのデシカント式除湿乾燥機TD-Z80Gのルーバー

左右の風向き変更はアナログですが、「この洗濯物だけ集中して乾かしたい」ってときは役立ちそうです。

タイマー運転

2時間、4時間、8時間のタイマー設定ができ、これもボタン1つで切り替えられます。

もちろん連続運転も可能ですが、除湿された水が満タンになると自動的に止まります

連続排水もできる

トヨトミのデシカント式除湿乾燥機TD-Z80Gの連続排水穴

本体の背面に連続排水穴が示されているので、そこを打ち抜き排水ホースを取り付けます。

取り付けるとオートオフ機能(自動停止)が作動する10時間後まで除湿してくれます。

※排水ホースは別途購入(市販の排水ホース内径12mm、外径14mmまたは16mmとのこと)

トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gの「仕様」

トヨトミのデシカント式除湿乾燥機TD-Z80Gの仕様

寸法は、おおまかに例えるなら500mlペットボトル24本入りのケースを縦置きにして少しスマートにさせたくらいの大きさですかね。

トヨトミのデシカント式除湿乾燥機TD-Z80Gの寸法

除湿可能面積の目安は木造10畳、プレハブ15畳、鉄筋20畳となっています。

トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gを使っている環境・乾かし方

トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gを使っている環境

我が家は主に雨の日や冬場の衣類乾燥に使います。

洗濯まとめ洗い派なので、多いときで7~10着の衣類と2~4日分の靴下や肌着を干します。

干す場所は上の画像くらいの狭いスペースで、そこに除湿乾燥機とハンガーラックを置いて乾かしています。(案外置けます

ぼっち2200

風がいきわたるよう、いつも除湿乾燥機の置き場所を微調整しながら使っています。


主にタイマー8時間に設定し、4時間経ったら服の向きを変えています。

冬場以外なら8時間で十分乾きます(厚手の服もすくないので)が、冬場だと8時間でも厚手のワキや股など風が当たりにくい部分が乾ききっていないことがあります。

まとめ洗いせずに洗濯物同士の間隔がもっと空いていればこの問題は解消されます。

購入して5年目ですが、今でも毎回たっぷり除湿してくれています。

タンク満タンで停止する仕様ですが、我が家の洗濯量だと自動停止していたことは...過去に1回あったかな?くらいです。

トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gの「メリット」

トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gの「メリット」

大まかにメリットをまとめると
・部屋干し時間の短縮
・部屋干し臭の悩みなし
・除湿機の扱い方がわかりやすい
・掃除しやすい

部屋干し時間が減る

購入以前は、エアコンやコタツ、扇風機などあらゆるもの使ってひたすら乾くのを待ってました。(コインランドリーがあるけども

除湿乾燥機を購入してからは乾かない問題に悩まなくなりましたし、ジメジメした部屋で洗濯物と一緒に過ごすこともなくなり快適になりました(*^^)

部屋干しの臭いが気にならない

除湿乾燥機を使えば湿っている時間が減る分ニオイも発生しにくいですし、外干しのときより柔軟剤の香りが残りやすいのもお気に入りなポイントです。

ボタン操作やタンクの扱い方が分かりやすい

トヨトミのデシカント式除湿乾燥機TD-Z80Gのボタン

「タイマー・風向き・衣類乾燥・室内除湿・運転入/切」5つのボタンかつシンプルで分かりやすいです。

トヨトミのデシカント式除湿乾燥機TD-Z80Gのタンク

タンクにはハンドルが付いているので運びやすいですし、フタがついているので盛大にこぼれる心配も少ないです。

タンクの取りだしがスムーズにできる点もおすすめです。

フィルター掃除しやすい

トヨトミのデシカント式除湿乾燥機TD-Z80Gのフィルター

スッとフィルターを引き出せるので掃除がしやすいです。

といいつつズボラなので掃除頻度が少ないのですが、除湿機能に衰えを感じたことはまだありません。

トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gの「デメリット」

トヨトミ除湿乾燥機TD-Z80Gの「デメリット」

大まかにデメリットをまとめると
・タンクのフタのあけしめ面倒
・案外音うるさい?
・夏場に使うと暑い
・残り何時間で終了かわからない

タンクのふた

除湿機を使い終えたら毎回水をすてますが、タンクにふたが付いているので毎回開け閉めするのが面倒と思う方もいるかもしれません。

ぼっち2200

私は初めての除湿乾燥機だったので特に不便には感じませんかね。


音がうるさいかも?

我が家では、居間から少し離れた脱衣所で使っているため音は気になりませんが、そばで使用するとうるさく感じる人もいるかもしれません。

たとえるなら...ドライヤーよりだいぶマイルドな「ゴーっ」音という感じがします。

夏場に使うと暑い

ヒーターの熱を利用したデシカント除湿方式なので部屋が暖かくなります。(※冬場に使っても暖房器具並みの暖かさは得られません

夏場、人がいない空間で使うならまったく問題ないですが、居間で使うとなると厳しいです。

ぼっち2200

使用する環境は1~40℃と説明書にあったので、真夏に締め切った部屋で使うのはおすすめできません。


残り何時間か確認できない

タイマー機能は付いていますが、残り何時間で終わるかという詳細な表示がないです。

8時間タイマーした場合「8H」のランプ→4時間経過で「4H」のランプ表示になっているので大まかには分かります。

まとめ

今回はトヨトミの除湿乾燥機TD-Z80Gの商品紹介でした。

コンプレッサー式にくらべお高めなデシカント式ですが、その割に安いにもかかわらずしっかり除湿乾燥してくれて

個人的にとても良い買い物だったと思っています。

初めての除湿乾燥機だったので比べるものもなく、紹介したデメリットも自分の中では許容範囲だったので

壊れずにしっかり除湿してくれるだけありがたいです。

お手入れも難しいことはなくフィルターもタンクも掃除はしやすいですが、本体が白色なのでホコリがつくと若干目立ちます。(ズボラなだけ

雨が多い地域にお住まいの方や冬場の衣類乾燥に悩んでいる方は、デシカント式のトヨトミ除湿乾燥機TD-Z80シリーズおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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