最近「滑り止めがあったらな~!」という場面に出くわしたのでダイソーの滑り止め液を購入してみました。
売り場は手芸用品コーナーの下段付近にありました。
私が行った店舗は上段に糸やゴムなどが並んでおり、その下段に滑り止め液や手芸用のボンドなどが並んでいました。
さっそく手に入れた滑り止め液をいろんな所に使ってみたので洗濯したらどうなるかも交えて紹介していきます。
目次
ダイソーの滑り止め液は手芸用品売り場
冒頭にも書きましたが、滑り止め液はダイソーの手芸用品売り場にあります。
私が行った店舗は広かったので手芸用品でも種類豊富な毛糸コーナーでひとまとめ、ビーズコーナーでひとまとめという形で
滑り止め液は種類が豊富でない糸(ミシン用とか)やミニ裁縫セットなどが陳列されている棚の中にまぎれていました。
過去にSNSで話題になったこともあるようなので、も少し見える場所に置いてても良いのにと思ったりしました...
ダイソー滑り止め液の使い方
すべり止め液12g 税込110円です。
商品パッケージにはマットやラグ、靴下、ハンガーにと書いてあります。
品質表示の部分は液体がアクリル共重合体・水、容器はポリエチレンと書いてあります。
使い方
①塗りたいところの油分、ゴミ、汚れを取りのぞいて十分乾燥させる
②適量塗る
③塗ったら30分~1時間で表面乾燥する
※完全硬化は素材や塗った量、温度など環境により1日以上かかる場合もある
④完全硬化するとゴム状化し、滑り止めとして使用できる
※使用方法や使用条件により失敗したり損害を与える恐れがあるため、必ず使用用途が合うか確かめてから使用すること
靴下に塗る(薄めバージョン)
仕事上靴下に滑り止めが付いてたらな~!という場面があったのでさっそく靴下の裏に塗りました。
洗濯するとどうなるかは下の方に書いています。汚い靴下が映りますが。
使用した方たちの口コミを見てみるとパッケージにも書いてあるとおり塗りすぎると乾きにくいらしいので
一か所1cmくらいの丸をうっすら広げるように塗りました。
汚い靴下ですみません |
丸っぽくなっていませんがこのように足の裏が接地する部分に丸を塗ってみました。
2時間くらい晴れた窓際に置いておいたら乾いていました。
カピカピに見えますが指の感触ではググッと軽く引っかかる感じで、フローリングに押し付けて動かしてみてもカンタンにはズレなくなりました。
実際仕事で使ってみるとはじめは滑り止め効果を感じられたものの、使っていると皮膚と靴下が接地してる面がズレて不満だったので
靴下の裏側(皮膚が触れる面にも)に塗って使ったらとても仕事がはかどりました(*^^)v
ぼっち2200
効果を持続させたいならやはり多めに塗る方が良いと個人的に思います
滑り止め液を塗った靴下の洗濯後
さまざまな靴下に塗ってました。毛玉だらけです。 |
洗濯して乾かす前の靴下です。そうカンタンには落ちませんね。
上の画像の右2足は薄手なせいか裏に塗ったものも表面にうっすら出てきているため、更に汚く見えます(-_-;)
こちらの靴下はすでに3回以上は使って洗っているものですが、洗濯関係なしによく使われているつま先側が薄くなっていました。
指で確認してもつま先側はほぼ指に引っかかる感じがありません。かかと側はまだ若干引っかかる感じがあります。
ここで学んだことは次塗るときは、乾きにくくてももう少し量多めに塗った方が良いということですかね。
一応パッケージにも効果が薄れてきたと感じた場合は、繰り返し塗りたすよう書かれています。
ぼっち2200
今回は塗る量ケチりすぎた感がありましたかね...
ーーーーーここからは追記ですーーーーー
靴下に塗る(厚めバージョン)
滑り止め効果がなくなっていたので、新たに厚めに塗ったバージョンを試してみました。
汚いですが洗濯済みです |
厚めといいますかプックリと玉みたいな、軍手の滑り止めの粒を大きくしたような感じにしてみました。
今回も表・裏に塗りたかったのですが早くも液がなくなってしまったので表だけに。
左上が塗った直後で玉っぽくなっているのが分かりますが、右下の乾いた状態では結構ぷくっと感が控えめになりました。
それでも触った感触はプニプニして、薄く塗ったときより滑り止めしてくれそうです。
ぼっち2200
フローリングを歩くときのペタペタする違和感が半端ないですが
つま先側のアップ |
使った結果、1回の使用で滑り止めが取れる箇所や取れかかっている箇所がチラホラ出てきました。
私の場合だとやはりつま先側をよく使うためか、あと数回使えば結構取れてそうって感じになってました。
が、薄く塗ったときより滑りを抑えてくれてる感が強く「最初からこうしときゃよかったー」って履いてて感じました。
洗濯によって取れることはまだありませんが、何度かくり返すうちになくなっていそうな気はします。
大人が何かしらの作業で使うには長持ちしにくい印象ですが、小さなお子様向けに使う分には十分かと思います。
靴下何足分使えるの?
今回の場合、靴下の表・裏に塗ったものや表だけのもの、そして薄め・厚めに塗ったバージョンといろいろ分けてしまったので
はっきり何足分とは言えませんが、表のみ・厚めに塗るバージョンであれば今回のような配置で約8足分は行けるんじゃないかと思います。
ハンガーに塗る
ハンガーの肩に当たる部分と底辺に当たる部分にそれぞれ2cmほど塗って乾かしてみました。
キャミソールをかけて傾けてみると一旦引っかかってくれますし落ちにくいですが、ちょっと急いでたりで荒く扱うと普通にズレます。
タオルは乾きやすいようズラしてかけておきたい派なのですが、画像の状態からちょっとでも揺らせば簡単にズレ落ちます。
画像のタオルはちょっと厚みや重みがあるものですが軽くて乾きやすいタオルも同様落ちやすかったです。
分かりにくいですが塗った部分のアップはこんな感じです。これまた塗る量をケチりすぎたかもしれません。
ピンチハンガーに塗る
これは我が家で使っているピンチハンガーです。現在はヒモで洗濯ばさみをぶら下げて使っているのですが
このようにヒモがズレると洗濯を干したときの間隔がちょっと不満なのでヒモがずれないよう滑り止め液を使ってみました。
とどまってほしい箇所に滑り止め液を塗り乾かして毛糸を設置、いざ使いはじめると全然ズレません(*^^)v
ピンチハンガーを持って移動したり吊り下げたりすることでズレることもないですし、直す手間もなくなりこれは大成功でした。
ぼっち2200
ボンドで固定してもよかったか...?
エプロンの肩ひもに塗る
私の姿勢の問題なのかエプロンの肩紐が毎回落ちてモヤモヤしていたので塗ってみました。
今回塗ったのは仕事場から貸与されてるエプロンなのでマスキングテープを貼った上から塗りました。
実際着て動いてみると落ちません。まだ2回ほどなのでたまたまかもしれませんが、毎回だったのが未だ0なのでこれまた大成功かもしれません。
座椅子カバーのズレ防止に塗る
我が家で使っている座椅子です。
被せてフィットさせるタイプのカバーを取り付けているのですが毎回画像の赤丸部分がズレてしまいます。
ぼっち2200
普通に使っていればこんなにズレることはないと思いますが
よくズレる部分をぺろっとめくったゴム部分になみなみになるよう塗ってみました。
今回は気持ちたっぷり目に塗ったためか数時間では乾かず一晩待ちました。
ぼっち2200
素材によるのか塗ったときの凹凸感のまま乾かなかったです
滑り止め液を塗ったカバーを装着した日からちょうど1週間たちました...
ズレてきてます。
もっと広範囲に塗ればズレないのかもしれません。
ダイソーの滑り止め液の売り場・使い方・洗濯したらどうなるかまとめ
ダイソーの滑り止め液は手芸用品売り場に置いていました。
パッケージの右下をよく見ると「手芸」と書いてあるので、ネットで見つけた時点でここを発見できていれば
すんなり手芸用品売り場にたどり着けたのだろうと今更ながら思います。
靴下に関しては、小さなお子さんが遊びやすいようにという目的なら問題ないかと思います。
が、大人が何かしら仕事や作業のために靴下に塗って使いたいのであれば、滑り止め靴下を買うことをおすすめします。
靴下洗濯に関しては、薄めに塗ったものは1ヵ月そこらで滑り止め効果を発揮しなくなりました。
だからと言って厚めに塗りすぎても使い方によっては、洗濯以前に取れてしまうこともあるので、地味に使い方が難しいな~というところです。
滑り止め液の使い方に関しては靴下とハンガー以外誰も参考にならないかとは思いますが、とりあえず滑り止めの効果をしっかり得たいなら「多めに塗っとく」がベストです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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