ゴキブリの死骸を処理できない!触らずに後始末する方法7選

2024/06/20

レビュー 生活用品

ゴキブリを見つけるとホント嫌ですよね。

殺虫剤片手に近づくのも嫌なくらい苦手な方もいるかと思います。私なんですけど。

そして何と言っても、やっつけたかな?って状態まで持ってきた「あとの処理」がさらに苦手だったりしませんか!?

お陀仏した「であろう」ゴキブリをつかんでゴミ袋に封印する作業...トイレに流している人もいるんですかね?

動くかもしれないという恐怖から、私はダイソーのマジックハンド(万能ハンド)で何とか戦いを終えています(-_-)

そこで今回は、ゴキブリに殺虫剤をかけた後の死骸処理(後始末)にはどんな方法があるのかについて紹介します。

この記事ではこんなことを書いています。

・私がやったマジックハンドでの処理

・その他の処理方法

・ゴキファイタープロは効く

目次

ゴキブリの死骸を触らずに処理する方法

ゴキブリが苦手な方なら最初から最後まで、できるだけ距離を取っておきたいですよね。

もう殺虫剤スプレーの時点でだいぶ勇気ふり絞って近づいてますからね。

なので今から紹介する処理方法は、ある程度距離を取って処理できるものがほとんどですので是非参考になさってください。

気になる項目をクリックするとそこまで飛べます。

ゴキブリ死骸の処理方法①万能ハンド(マジックハンド)

ゴキブリ死骸の処理方法①万能ハンド(マジックハンド)

ゴキブリ大の苦手な私が実際処理したときに使ったものです。

手元のグリップを握るだけで先端でものを挟んでくれます。

ゴキブリ死骸処理のために用意するものは万能ハンド(全長約82cm)、ティッシュ、ナイロン袋です。

デメリット
・壊れたら使えない

メリット
・距離を取れる
・価格も高くない
・ゴキブリ処理以外にも使える

上の画像のマジックハンドはダイソーで販売されていたものです。

現在公式サイトでは見当たらなかったのですが、万能ハンド(82cm)550円が代わりとなりそうです。

マジックハンドの挟む部分にやんわりティッシュをつかませた状態で掴むのがベスト

処理方法はマジックハンドの挟む部分にやんわりティッシュをつかませた状態でゴキブリを挟み、そのままナイロン袋へ入れて縛ります。

ナイロン袋に入れてからマジックハンドを取り出すときに、ティッシュからポロっとヤツが出てくるのを防ぐために

ゴキブリを挟むときにある程度マジックハンドを上手く使って丸め込んでやると、ナイロン袋にいれても姿を間近で見ることなく袋を縛れますよ。

もっと長い万能ハンドはある?

全長121~171cm 3段階調節 滑り止め付ゴムグリップSPUT-5

私が探した中では、「全長121~171cm 3段階調節 滑り止め付ゴムグリップSPUT-5」という商品が一番距離を取れる万能ハンドでした。

最短で121cmなのでこれだけでも十分な距離を保ったまま処理できそうです。

ですが171cmまで調節可能な分750gとなかなかな重さなので、女性片手での操作は難しいかもしれません。
ぼっち2200

750gを例えるなら軟式用金属バットくらいの重さのようです。よう分からん...(-_-;)

ゴキブリ死骸の処理方法②長い棒+ガムテープ

ゴキブリ死骸の処理方法②長い棒+ガムテープ

用意するものは長い棒2本、ガムテープ、ナイロン袋。

デメリット
・長い棒なんてない
・ガムテープを準備してる間に動いたら恐い

メリット
・代用できる棒があれば買う必要なし

長い棒は我が家でいうと、モップやクイックルワイパー(フロアワイパー)の柄、傘くらいですかね。

その他ですと栽培するときに使う支柱や杖、つっぱり棒などがあると役立ちそうです。

どうしてもない場合は、チラシや新聞紙など紙類をくるくる細く巻いて棒状にしたものをつなぎ合わせれば、なんとか棒状になります。

ぼっち2200

新聞紙はレアかもしれませんが、チラシならポストに投函されてたりしますよね

1本は先端にガムテープを丸めた物をくっつけ、もう1本は剥がす用として使う

棒の先端に丸めたガムテープを貼って、ゴキブリにピトッとくっつけてそのままナイロン袋へインしたら

もう1本の棒を使ってゴキブリがくっついたガムテープを剥がすという流れです。

個人的にガムテープによっては粘着力が弱くてポロっとなる恐れや、ナイロン袋の中にいるゴキブリが見える状態ってのが嫌なので

ナイロン袋の中にも丸めたガムテープをいくつか設置してからナイロン袋へイン→棒からガムテープを剥がすって流れの方が安心です。

>>強力粘着テープを見る(楽天市場)

ゴキブリ死骸の処理方法③長いトング

ゴキブリ死骸の処理方法③長いトング

用意するものは長いトング、ティッシュ、ナイロン袋。

デメリット
・長いトングの使い道があまりない

メリット
・収納場所をとらない
・ゴミ拾いに使える

ダイソー通販サイトですと、ステン万能トング 約44cm万能火バサミトング約45cmが長いトングとして使えそうです。

どちらも税込110円なので、マジックハンドよりお安く手に入ります。

こちらもマジックハンドの流れと同じく挟んでナイロンへ入れます。

もっと長いトングはある?

通販サイトだと私が探した中では、最大90cmのトングが見つかりました。(上の画像の赤色のもの

ゴキブリの死骸処理という目的なら長ければ長いほどありがたいですからね...その分重さは増しそうですが。

ぼっち2200

上の画像の赤色トング90cmは240gで、オロナミンC1本より少し軽いくらいです。

ゴキブリ死骸の処理方法④ゴキすぅ~ぽん

ゴキブリ死骸の処理方法④ゴキすぅ~ぽん

用意するものはゴキすぅ~ぽん、掃除機。

デメリット
・掃除機がいる
・掃除機のノズルによっては使えない

メリット
・処理がカンタン
・ダイソーで手に入る

ネットでも話題になったことがあるのでご存じの方もいると思います。

ゴキすぅ~ぽんの使い方

掃除機のヘッドをはずしてゴキすぅ~ぽんを装着し、ゴキブリの死骸を吸う→付属のボールを吸う(蓋になる)という流れです。

蓋したら掃除機のホースをゴミ箱まで持ってゆきトントンしてポイですが、ナイロン袋に閉じ込めるのがなんだかんだ安心でしょう。

ゴキすぅ~ぽんの内部に粘着剤がついているので、生きたままのゴキブリでもそのまま吸い込んでボールでフタできます。

ここで隙間からとどめのスプレーをすれば完璧かもしれません。


ゴキすぅ~ぽん作ってみた

ゴキすぅ~ぽん作ってみた

用意するものはトイレットペーパーの芯、水切りネット、ナイロン袋、テープ、ホッチキス、はさみ。

ゴキすぅ~ぽんを作る流れを大まかに。
※粘着部分は省いてます

トイレットペーパーの芯に切り込みを入れ、掃除機のノズルにフィットするよう切った部分をすぼめて、良いところでホッチキスします。

あとは水切りネットをホッチキスした側を覆うようにテープでくるっと止めれば本体の完成です。

フタするボールはナイロン袋を丸めてテープで止めたものなので、吸引力が激弱でない限りフタできると思います。

これを作ってから使う機会がないので使えるかは不明ですが、「こういうのも準備してある」という安心感はあります。

ゴキブリ死骸の処理方法⑤虫虫ゲッター

ゴキブリ死骸の処理方法⑤虫虫ゲッター

用意するもの虫虫ゲッター(全長約64cm)、ナイロン袋。

デメリット
・壊れたら使えない
・真上から掴む必要がある=ある程度近づく

メリット
・潰すことがない
・処理がラク

使い方は万能ハンドと同じように、手元のトリガーを引いてゴキブリの死骸を掴みゴミ箱へポイです。

できることならティッシュをかましてから掴めると最高ですが、掴める部分に返しがついているためその効果が発揮できなくなります。

虫虫ゲッターには返しがついていて便利そうだが、ほぼ真上から掴む形になると思われる

また想像してみると何となくわかるのですが、ちょっと離れた位置からグッと手を伸ばして虫虫ゲッターを使うとなると上手いこと掴めない気がします。(口コミにもあった

なのでUFOキャッチャーのように、できるだけ真上からでないと上手いこと掴めないと思われます。

虫虫ゲッターにはロングタイプ(全長約105cm)もありますが、ロングだとしても掴むためにある程度近づく必要があるはずなので個人的にはなしですかね。

また万能ハンドと同じように壊れてしまうとただのゴミになるので、壊れる心配がすくない点で長いトングが個人的におすすめです。

ゴキブリ死骸の処理方法⑥ムシモン(生きてるやつに被せる)

ゴキブリ死骸の処理方法⑥ムシモン

用意するものムシモン(最長約84cm)、ナイロン袋。

デメリット
・スプレー後に使うとくっつかない口コミ
・捨てるとき完全密封状態にならない

メリット
・伸縮棒で84cmまで伸びる
・ゴキブリを潰すことなくポイできる

ムシモンの使い方

使い方は専用の棒に特殊粘着シートをつけてゴキブリの死骸にペタっとして、そのまま折りたたみゴミ箱へポイです。

私だったらそのままゴミ箱は不安なのでナイロン袋へポイです。

粘着シート自体も大きめに見えますが、ナイロン袋へ入れて結ぶときにゴキブリが間近で目に入ってきそうな形になるのが恐いですけどね。

またスプレー後にこれを使った方の口コミでは「くっつかない」とあったので、スプレー前にこれで足封じしてから思いっきりスプレーしてやるのがベストかもしれません。

ゴキブリ死骸の処理方法⑦むしとり ぴた郎 コンパクト

ゴキブリ死骸の処理方法⑦むしとり ぴた郎 コンパクト

用意するものむしとり ぴた郎 コンパクト(全長約95cm)、ナイロン袋。

デメリット
・生きていたら脱出する恐れがある口コミ
・カバーの強度が弱い口コミ
・粘着シートの組み立てが面倒

メリット
・全長95cmでだいぶ距離を取れる
・壁にくっついていても対応できる

むしとり ぴた郎 コンパクトの使い方

使い方は剥離紙を剥がし粘着シートを組み立て、棒つきカバーに粘着シートを固定させれば準備完了。

あとは棒つきカバーにゴキブリを封じ込め粘着シートに引っかかったら、固定させたときのつまみをつまむだけでポイできるようです。

ゴキブリの死骸であれば焦ることなく、カバーをかぶせて粘着シートに誘導できそうです。

ですがスプレーでテカテカになったヤツがしっかりくっつくのかという点は、口コミを見ても分かりませんでしたが

「粘着力が弱い」という口コミをそこそこ見たので、くっつきにくいのだろうとは感じます。

こちらを使うのならば、生きているゴキブリを粘着シートに誘導したあと、カバーの隙間からスプレーしてやるのがベストそうです。

ゴキファイタープロはおすすめ

古いアパートだといくらゴキブリを対策をしても出る!

我が家は古いアパートのため、どれだけ対策しようが出ます。いや出てました。

台所や洗面台下の排水溝周りを塞いだり、ハッカ油をそこら中にかけたり、クローブ(スパイス)をいろんな箇所に散りばめたり、バルサンやったり

いろんなゴキブリ対策をやってきましたが、気休めにしかならなかったです(-_-;)

以前設置していたゴキファイタープロパワフルスリム
設置してたのはゴキファイタープロパワフルスリムでした

ですが、2年前に購入したゴキファイタープロ(薬局で効きそうでコスパ良さげだったやつ)を設置してからはほぼ見てません!

※フンっぽいものは確認したので、たまたまなのだろうけど。

過去に一度、完全死骸になっている成虫を玄関で発見したことがあったため、それを除けばゴキブリの遭遇はゼロです。
ぼっち2200

ゴキファイタープロによる効果でこの状態だったと思われる

今夏買ったゴキファイタープロ
そろそろ買い替えた方が良いかと思って先日買ってきたところです。

こういう商品で有名なのはブラックキャップですが、成分がゴキファイタープロと変わらなかったのでそういう点でも安心です。

生きているゴキブリに遭遇しない対策として個人的におすすめなので、ぜひ薬局へ行ったら探してみてください。

まとめ

今回はゴキブリ退治したもののその後の死骸処理ができない!苦手!という方におすすめな方法7選を紹介しました。

個人的にお安く、距離もしっかり取れる万能ハンドが使いやすんじゃないかと思います。

実際私がそれを使って処理できたってのが大きいのですが、グリップ部分が壊れてしまったらと考えると軽く絶望です。(実際壊れたので家に2個ある

なので壊れる心配が少ない点で、長さのあるトングを準備しておくのがベストなのかなとも思います。

トングなら万能ハンドより挟んでいるときの感覚が分かりやすいですし、強弱も自由自在に調整できるので上手いことティッシュでくるむことも出来そうです。

また虫虫ゲッターのようにほぼ真上からキャッチする体勢にならなくても、めちゃ距離取りつつ真横からも掴めますしね。

とりあえず罠(粘着シート)に引っかかってる状態がとても安心できるんだ!という方は、「ムシモン」「むしとり ぴた郎 コンパクト」がおすすめです。

これらは生きているゴキブリに使用している口コミがほとんどで、スプレーを使わずとも一気にヤツの動きを封じ込めるのに適しています。

こういう粘着シートの類は、粘着力が弱いという不安要素がつきものなので、ナイロン袋に閉じこめる作業にはちょっと緊張感走りそうですがね。

なんだかんだ出てこないのが一番なので、まだ何も駆除剤を設置していないという方は、ゴキファイタープロのような置き型を設置してみるとだいぶ安心できますよ( ゚Д゚)b

最後までお読みいただきありがとうございます。

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